研究課題
若手研究(B)
本研究では、耕作放棄に伴う水田面積減少による流域スケールでの栄養塩流出量変動のリスク評価を目的とした。水田の耕作放棄により最大流量、土砂流出量、懸濁態窒素およびリン流出量は増加する傾向を示した。放棄前の水田が湿田であった方が乾田よりも水、物質流出量が多く、また、傾斜地上の放棄水田の方がより多い結果であった。土地利用変化の傾向から近い将来の耕作放棄地の増加は必至であり、中山間地域の耕作放棄を防ぐことが重要である。
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