研究課題
若手研究(B)
豚レンサ球菌は人獣共通感染症として重要な細菌であり、菌体表層の抗原性(莢膜による)により30以上の血清型に型別されている。本研究では、豚レンサ球菌において、他の血清型株のゲノムDNAと混合し、自然形質転換を誘導することにより、血清型が変換しうることを実証した。また、莢膜の欠失により、自然形質転換能が大きく上昇することも明らかにした。さらに、莢膜を欠失した豚レンサ球菌をマウス体内で継代することにより、莢膜が復活した株が出現しうることが明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 6件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 2件)
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