研究課題/領域番号 |
26870854
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能生物化学
細胞生物学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
須田 恭之 筑波大学, 医学医療系, 助教 (10553844)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生体膜 / Rab GTPase / 胞子形成 / 前胞子膜 / 膜輸送 |
研究成果の概要 |
本研究では、胞子形成時における前胞子膜形成機構を新規膜合成のモデルとし、小胞融合によりどのように膜構造が形成されるか、その分子メカニズムを明らかにする目的で行った。栄養増殖時にポストゴルジ小胞の細胞膜への融合に機能するRab GTPase Sec4のグアニンヌクレオチド交換因子Sec2の胞子形成時発現抑制株を作製し、胞子形成、前胞子膜形成、エフェクター分子や積み荷タンパク質の局在を解析した。その結果、Sec2発現抑制によるSec4活性化不全は、前胞子膜や胞子壁形成に機能する分子の輸送、局在に影響を及ぼし、胞子形成不全を示すことが示唆された。
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