研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,視覚障害者が利用する点図の描画に用いられる凸点の高さと直径の触弁別可能な条件を明らかにすることであった.心理物理実験の結果,視覚障害者の加齢や触知経験による触覚特性の変化に応じた,凸点の高さ弁別閾とウェーバー比が明らかになった.一方,凸点の直径を変化させるだけでは正確な触弁別が困難であることが明らかとなった.本データは,点字プリンターを設計する際の参考値として利用できる.
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