研究課題/領域番号 |
26870883
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
疫学・予防医学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
早川 佳代子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, その他 (70646778)
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研究協力者 |
田山 二朗
金久 恵理子
永松 麻希
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | フソバクテリウム / 咽頭炎 / フソバクテリウム菌 / 扁桃炎 |
研究成果の概要 |
研究期間に、咽頭炎群(44例)、非咽頭炎コントロール群(31例)、扁桃摘出群(32例)の症例を登録した。咽頭炎群でのF. necrophorum(FN菌)の頻度は3 (6.8%)(培養法)、6 (13.6%)(PCR)であり、コントロール群でのFN菌の頻度は1 (3.2%)(培養法)、2 (6.5%)(PCR)であり、統計学的有意差には至らなかった。リアルタイムPCR法による予測菌量は咽頭炎群にてコントロール群より優位に高く、またセンター基準とFN菌の検出頻度には相関が認められた。更に扁桃摘出群でのFN菌の頻度を扁桃摘出の適応によって分けて比較したがFN菌の検出頻度に有意な差を認めなかった。
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