研究課題/領域番号 |
26870885
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
社会福祉学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
後藤 基行 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 精神保健計画研究部, 流動研究員 (70722396)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 精神病床入院 / 精神医療政策 / 3類型 / 社会防衛型 / 生活保障型 / 治療型 / 精神医療 / 精神医療史 / 医療費支払 / 3類型 / 精神衛生法 / 同意入院 / 医療扶助入院 / 措置入院 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の精神病床入院メカニズムを医療費支払区分別に3タイプに整理し、それぞれの展開を歴史的に考察した。その結果、戦後日本の急激な精神病床・入院増は、先行研究が強調してきた公安主義的なものよりも、家族のディマンドに牽引された同意(医療保護)入院と、それに対する医療扶助給付によって主に牽引されたことが明らかとなった。
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