研究課題/領域番号 |
26870895
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館 |
研究代表者 |
関谷 泰弘 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 総務部, 係長 (80727397)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | audience development / 鑑賞者開発 / 来館者開発 / 来館者研究 / ミュージアム・マネージメント / ミュージアム・マーケティング / アート・マネージメント / 博物館経営 / アート・マネジメント / ミュージアム・マネジメント / 博物館学 |
研究成果の概要 |
本研究は、新たな鑑賞者の取り込みを目指す鑑賞者開発の我が国ミュージアムへの導入方法の研究で、3つの手法からなる。①海外ミュージアム調査からは、我が国のミュージアムでは、英米に比べ戦略的アプローチが不足しており、導入には、来館者/非来館者の把握及び実情に即した戦略の策定が必要なことがわかった。②対象者を明確にし、適した方法で実施した鑑賞者開発事業は、新たな来館者の獲得に有効だが、彼らの楽しみ方は一般の来館者とは異なり、別のアプローチが必要なことがわかった。③インターネット調査では、人々のミュージアムへのイメージはその関係性により異なり、それぞれに向けた情報発信や事業企画の必要性が明確になった。
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