研究課題/領域番号 |
26870897
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美術史
文化財科学・博物館学
|
研究機関 | 関西大学 (2015-2016) 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 (2014) |
研究代表者 |
佐々木 淑美 関西大学, 国際文化財・文化研究センター, PD (60637883)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 舗床モザイク / トルコ共和国 / テッセラ / 布置技法 / 材料・技法 / 保存方策 / 壁面モザイク / 制作年代の推定 / イスタンブール宮殿モザイク博物館 / 保存修復 / ハギア・ソフィア大聖堂 / 保存状況 / 劣化 / 現状記録 / 劣化対策 |
研究成果の概要 |
トルコでは古代から舗床モザイクが数多く制作されてきました。シリア国境沿いの町には、高度な布置技法を用いて制作された大規模なモザイク床が残っています。それらの古典技法は、イスタンブールまで伝播し、後世の壁面モザイクに応用されています。 また、近年の活発な発掘により舗床モザイクも発見されていますが、十分な調査研究や保存方策は実施されていません。 本研究では、トルコに残る舗床モザイクの材料・技法の系譜をたどることを目的とし、イスタンブール、サムスン、カラデニスエレーリ、ハタイでモザイク調査を実施しました。現状記録と材料・技法に関する考察をもとに、博物館学芸員と保存方策についての検討も進めました。
|