研究課題/領域番号 |
26880016
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
内山 英昭 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 助教 (90735804)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マーカ / トラッキング / 拡張現実感 / コンピュータビジョン |
研究成果の概要 |
本研究では,実世界と情報空間を調和する実世界センシング技術として,画像処理によって認識可能な2次元マーカの設計及びその周辺技術の研究を行った.一つ目は,符号化の技術として無線分野で提案されてきた符号分割多元接続技術を用いて符号化したマーカを設計した.この技術はノイズに頑健であることが特徴であるため,撮像の際に生じるノイズは幾何変換に対しても頑健に認識可能なマーカとなった.二つ目は,透明なシートにランダムなドットを設置したマーカである.透明なシートを用いた場合は背景が映り込むため,割り当て問題における最適化手法を利用することで,ロバストにドットの配置を認識する手法を提案した.
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