研究課題/領域番号 |
26880029
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
福井 隆雄 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 脳機能系障害研究部, 流動研究員 (80447036)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 到達把持運動 / オンライン視覚 / 自閉スペクトラム症 / 自閉症スペクトラム障害 |
研究成果の概要 |
自閉スペクトラム症(ASD)者の動作について,これまで「ぎこちない,不器用である」と指摘されてきたが,その詳細な運動学的特性については不明であった.そこで,本研究では,16歳~20歳前半のASD者を対象に,日常的動作の1つである到達把持運動に着目して,運動中の見えによる把持調節,把持から持ち上げ動作への遷移過程について,同年齢の定型発達者と比較した.その結果,ASD者の把持調節は定型発達者と類似している一方,遷移過程については持ち上げ開始の遅れが認められ,動作間連結化の困難さが認められた.
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