研究課題
研究活動スタート支援
本研究では高速液体クロマトグラフ-タンデム質量分析計(LC-MS/MS)を用いたハイスループットかつ定量性に優れた血清・尿中メタボローム分析法を検討し、コホート調査など、大規模調査に適用可能な分析手法を確立した。手法確立後、コホート試料測定と並行し、臭素系難燃剤を投与したマウスの血清中メタボロームについて解析を行った。これらの結果、化学物質の曝露を反映するマーカー候補物質を複数見出した。これらはいずれもエネルギー代謝に関連するマーカーであり、難燃剤の曝露がエネルギー代謝系のかく乱に関与している可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件) 備考 (5件)
BMJ Open
巻: 29 号: 1 ページ: e010531-e010531
10.1136/bmjopen-2015-010531
ADVANCES IN ENVIRONMENTAL CHEMISTRY OF POLLUTANTS
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https://www.researchgate.net/profile/Akifumi_Eguchi
http://www.slideshare.net/eguchiakifumi
https://scholar.google.com/citations?user=in2FlHwAAAAJ