研究課題/領域番号 |
26881004
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
望月 翔太 新潟大学, 自然科学系, 助教 (90737777)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 景観生態学 / 鳥獣害 / GIS / リモートセンシング / 統計モデル / 生息場選択 / 分布拡大 / リスク管理 / 野生動物管理 / 土地利用戦略 / 生息適地 / 種分布推定 / ニホンザル / 土地利用 / 生息地利用 |
研究成果の概要 |
本研究は、自然環境の過剰利用と環境の利用・管理の縮小が野生動物の分布パターンや生息地利用に与える影響を評価する事を目的とした。1900年代と2000年代の2時期から、土地利用変化を評価し、2時期のニホンザルの潜在的な分布域の違いを明らかにした。ニホンザルの分布決定要因を明確にすることができ、さらに分布の拡大プロセスにおいて、土地利用の変化が与えた影響を考察した。イノシシの分布拡大モデルでは、生息適地と移動分散を組み合わせたモデルを開発した。その中で、イノシシの分布拡大に関し、農地や森林の影響が大きい事がわかり、中でも耕作放棄地の増加が、イノシシの分布拡大に寄与する事が明らかになった。
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