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国際的なサプライチェーンに伴うエネルギー・資源のネットワーク構造解析に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26881005
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 持続可能システム
研究機関九州大学

研究代表者

金本 圭一朗  九州大学, 持続可能な社会のための決断科学センター, 講師 (20736350)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード多地域間産業連関分析 / ライフサイクル評価 / フットプリント
研究実績の概要

世界経済のグローバル化に伴って、各国は貿易を増加させてきた。特に、先進国の途上国からの輸入の増加に伴って、途上国で排出される環境負荷や消費されるエネルギー等の貿易に伴う環境負荷・資源の増加が近年問題となってきた。例えば、日本で電気自動車を生産する際に、その原材料として、途上国でのコバルト採掘が必要となり、自動車部品の生産の際に電力消費等を通して二酸化炭素や大気汚染物質等の環境負荷が発生する。このような中で、より詳細な製品段階でのサプライチェーンに伴う環境負荷の推計や、そのサプライチェーンをネットワークとして見た際のエネルギー・資源供給の実態を明らかにする必要がある。本年度では、はじめに、国際的なサプライチェーンを推計するための多地域間産業連関モデルの環境・エネルギー・資源への応用に関する研究をレビューし、その研究成果を口頭で発表した。さらに、現在までに多地域間産業連関モデルの拡張等を行い、エネルギー・資源ネットワーク構造解析のための基盤的なフレームワークを構築してきており、その成果の一部を論文誌に投稿中である。2年間の計画であったが、科学研究費補助金 若手研究 (A) の採用に伴い、本研究費は終了となるが、若手研究 (A) で引き続き、ネットワーク構造の解析に関する研究と他の研究を進めていく。

現在までの達成度 (段落)

26年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

26年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2014 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2015 2014

すべて 学会発表 (4件) (うち招待講演 2件)

  • [学会発表] The biodiversity footprint of nations: current progress and future perspectives2015

    • 著者名/発表者名
      金本圭一朗
    • 学会等名
      日本生態学会
    • 発表場所
      鹿児島大学 (鹿児島県・鹿児島市)
    • 年月日
      2015-03-18 – 2015-03-22
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 生物多様性フットプリント: 国際サプライチェーンを通じて危機にさらされる生物多様性2015

    • 著者名/発表者名
      金本圭一朗
    • 学会等名
      日本生態学会
    • 発表場所
      鹿児島大学 (鹿児島県・鹿児島市)
    • 年月日
      2015-03-18 – 2015-03-22
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 産業連関分析の環境分析への応用に関する既往研究のレビュー2015

    • 著者名/発表者名
      金本圭一朗
    • 学会等名
      日本LCA学会
    • 発表場所
      神戸大学 (兵庫県・神戸市)
    • 年月日
      2015-03-09 – 2015-03-11
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] グローバルバリューチェーンクラスターの検出とそれらの安定性2014

    • 著者名/発表者名
      加河茂美, 小野廣隆, 岡本隼輔, 金本圭一朗
    • 学会等名
      環太平洋産業連関分析学会
    • 発表場所
      岡山大学 (岡山県・岡山市)
    • 年月日
      2014-11-15 – 2014-11-16
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2016-06-01  

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