研究課題/領域番号 |
26882026
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
天野 達郎 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 研究員 (60734522)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 体温調節 / 発汗量 / 皮膚血流量 / 食道温 / 熱中症 / 間欠運動 |
研究成果の概要 |
間欠運動時の体温調節特性を検討するため,10名の健康な男子大学生が室温25℃,相対湿度50%の環境下で50%VO2maxの継続運動を30分間および同じ運動強度の間欠運動(30s運動+30s休息および180s運動+180s休息)を60分間実施した.運動・休息時間に関わらず間欠運動時の食道温は継続運動のそれと同様であった.一方,発汗および皮膚血管拡張は間欠運動時に低い値を示した.間欠運動時の熱放散反応に影響する体温以外の要因のうち,筋代謝受容器活動は筋機械受容器活動よりも大きな熱放散反応を示すことや,この活動が体温上昇時の熱放散反応を促進することも明らかになった.
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