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非線形力学系理論からみた身体運動における熟練の解明

研究課題

研究課題/領域番号 26882038
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 スポーツ科学
研究機関高千穂大学

研究代表者

鈴木 啓央  高千穂大学, 人間科学部, 助教 (00734758)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード運動学習 / 運動制御 / 熟達化 / 時間的制約 / 熟練 / 実験系心理学 / 非線形力学系理論
研究成果の概要

本研究の目的は,ヒトの身体運動において熟練していくとはどういうことかを解明することであった.対象とした運動は,卓球においてボールが複数の方向へ乱順に投射される課題に応じて,複数の動作を連続的に切り替える打球動作であった.6種類のボール投射間隔を設け,熟練者と初心者の動きの動作解析を行った.この結果,ボール投射方向の切替にうまく対応できる投射間隔は,初心者と比較して熟練者の方が短かかったが,熟練者であってもうまく対応できる投射間隔の限界があることも明らかになった.すなわち,熟練していくとは,自身の技能レベルによって規定される時間の壁を乗り越えていくことであることが示唆された.

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] Robustness to temporal constraint explains expertise in ball-over net sports2015

    • 著者名/発表者名
      Hiroo Suzuki and Yuji Yamamoto
    • 雑誌名

      Human Movement Science

      巻: 41 ページ: 193-206

    • DOI

      10.1016/j.humov.2015.02.009

    • NAID

      120005603761

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり

URL: 

公開日: 2014-09-09   更新日: 2017-05-10  

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