研究課題/領域番号 |
26882044
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
高木 俊 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助手 (80735415)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 小児 / 酸素運搬 / 自転車運動 / 筋酸素動態 / 心拍出量 / 最大酸素摂取量 / こども / 最高酸素摂取量 / 全身持久力 / 末梢循環 / 中心循環 / 骨格筋 / 近赤外分光法 |
研究成果の概要 |
25名の小児を対象として,疲労困憊までの自転車運動を実施した。運動中の心拍出量,筋酸素動態,全身酸素摂取量を評価した。最大酸素摂取量の中央値にて通常体力群と低体力群の二群に分け,各項目について比較した。年齢,身長,体重,除脂肪体重,男女比に群間差はみられなかった。低体力の小児においては心機能の低下を認めなかったが,骨格筋酸素利用能の低下が認められた。また,低体力の小児においては,心拍出量と最大酸素摂取量が関連しない一方で,筋酸素利用能の低下と最大酸素摂取量の低下が関連した。低体力の小児においては,最大酸素摂取量改善のために,骨格筋機能を改善させることが重要であると考えられた。
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