研究課題/領域番号 |
26884015
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村上 正和 東京大学, 人文社会系研究科, 研究員 (90736787)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 清代 / 北京 / 警察 / 身分制 / 番役 / 捕役 / 嘉慶年間 / 捕り手 / 良賤制 / 身分秩序 / 道光年間 |
研究成果の概要 |
本研究は清代の北京の警察について、とくに現場の捕り手(番役・捕役。彼らは賤業従事者と位置づけられていた)であった人々と、彼らの社会的地位の分析を試みるものである。この目的を達成するために、清代の公文書史料を調査し、番役・捕役と、彼らが頼っていた非正規であり、また時に不正を働いてもいた私的協力者との関係性について分析した。それによって、清代における社会秩序形成の特質の一端を明らかにした。
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