研究課題/領域番号 |
26884020
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
岩谷 秋美 東京藝術大学, 美術学部, 助手 (10735541)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ゴシック / ドイツ / 建築 / リブ・ヴォールト / ファイト・シュトース / マリア図像 / ロザリオの聖母 / ニュルンベルク / 後期ゴシック / ネット・ヴォールト / 彫刻 / ゴシック彫刻 / ゴシック建築 / ドイツ美術 / ヴォールト |
研究成果の概要 |
本研究では、ゴシック後期における建築と彫刻の関係を考察した。殊に注目したのは、ドイツのニュルンベルクにある、ザンクト・ロレンツ聖堂である。その内陣に、幾何学形態に基づくリブ・ヴォールトが架けられ、その下には、15世紀末に発展したロザリオ信仰を背景とする、ファイト・シュトースによる木彫《天使の挨拶》が吊り下げられている。本聖堂では、こうした建築的・彫刻的諸要素が、図像・造形の上で総合的に作用しあい、聖堂空間を演出していることがわかった。
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