研究課題/領域番号 |
26884039
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 中京大学 (2015) 大阪市立大学 (2014) |
研究代表者 |
米岡 大輔 中京大学, 国際教養学部, 准教授 (90736901)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ハプスブルク帝国 / ボスニア・ヘルツェゴヴィナ / イスラーム / バルカン戦争 / 難民 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ハプスブルク帝国が、1878年以降統治下においたボスニアの領有をいかにして維持し国家としての一体性を保守しようとしたのか、という問題について、イスラーム教徒に対する統治実践を軸に考察することにあった。特に、バルカン戦争期に焦点を絞り、オスマン帝国に移住していたボスニアのイスラーム教徒の帰還問題をめぐるハプスブルク帝国の対応を考察した。その際、オーストリアとボスニアの各国立文書館に収蔵されているボスニア統治関連の未刊行史料を主な素材として分析を進めた。
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