研究課題/領域番号 |
26885003
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
名畑 康之 北海道大学, 文学研究科, 学術研究員 (90733006)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 目撃証言 / 信用性判断 / 情報処理スタイル / プロトコル分析 |
研究成果の概要 |
本研究では,裁判員の情報処理スタイル(分析処理者,直観処理者)によって,目撃証言の信用性を判断する過程に違いが見られるのかどうかを検討した。調査の参加者には,シンクアラウドしてもらいながら,5歳の幼児による証言及び20歳の成人による証言がそれぞれどの程度信用できると思うかを判断してもらった。参加者の発話内容を分析した結果,直観処理者では,証人の年齢に着目した判断が行われており,一方,分析処理者では,証人の年齢だけでなく,他の証拠も踏まえた多角的な判断が行われていることが示された。
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