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書くことの言語活動における児童の思考プロセスに関する質的研究

研究課題

研究課題/領域番号 26885027
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 教科教育学
研究機関東京学芸大学

研究代表者

細川 太輔  東京学芸大学, 教育学部, 講師 (70738228)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード小学校 / 国語 / 書くこと / 言語活動 / 国語科 / 質的研究 / 国際情報交換 / 21世紀型学力 / 学習環境デザイン
研究成果の概要

本研究では、新1年生の保護者に学校紹介リーフレットを書くという言語活動の中で、児童が何を意識して書くのかを分析した。その結果以下の3つの意識をもって児童が書いていることが明らかになった。1つ目は相手意識である。新1年生の保護者が知りたい情報を選んだり、失礼でないように書こうとしたりする様子を見ることができた。2つ目は書くメディアに対する意識である。折り方をどうするのか、普段見ているリーフレットに近くなるようにしている様子を見ることができた。そして3つ目は一緒に書いている友達への意識である。児童は友達がどう書いているのか意識をし、そこで助言を受け入れようとする意識が働いていることがわかった。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 学習環境デザイン論における学びの姿2015

    • 著者名/発表者名
      細川太輔
    • 雑誌名

      教材学研究

      巻: 26

    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 21 世紀型スキル習得を目指した国語科授業-学習環境デザインを通して-2015

    • 著者名/発表者名
      細川太輔
    • 学会等名
      全国大学国語教育学会
    • 発表場所
      兵庫教育大学
    • 年月日
      2015-05-30
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 21世紀型学力とアメリカの授業2015

    • 著者名/発表者名
      細川太輔
    • 学会等名
      東京学芸大学国語教育学会
    • 発表場所
      東京学芸大学附属大泉小学校
    • 年月日
      2015-05-23
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2017-05-10  

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