研究課題/領域番号 |
26885030
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 福島大学 (2015) 一橋大学 (2014) |
研究代表者 |
高橋 有紀 福島大学, 行政政策学類, 准教授 (00732471)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 刑事政策 / 更生保護 / 司法福祉 / 刑事法学 / 保護観察 / 当事者団体 |
研究成果の概要 |
本研究の文献調査、聞取り調査を通じて得られた成果のうち、特筆すべき点は以下の2点である。第一に、近年の日本の更生保護、とりわけ保護観察においては、「当事者団体」が果たす役割に対する期待が高まるとともに、その射程も広がっていることが確認された点がある。第二に、本研究期間中、日本では刑事司法の実務にも顕著な変化が生じた結果として、これまでは更生保護の対象とならなかった者が今後、更生保護制度の枠組みの下で「当事者団体」とかかわる可能性が見出された点がある。 これらはいずれも、今後の日本の刑事政策にとって重要な課題を提起するものであり、本研究終了後も引き続き、考察を深めていきたいと考える。
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