研究課題/領域番号 |
26885035
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
堀田 亮 岐阜大学, 保健管理センター, 助教 (10733074)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教育学 / 学力問題 / 基礎学力 / 精神的健康 / 生活習慣 / 経年変化 / 教育心理学 / 教育社会学 / 大学生 / 縦断調査 / 教育系心理学 |
研究成果の概要 |
本研究では,大学生の基礎学力の実態と,経年変化に影響を与える要因を明らかにした。基礎学力変化を入学時と入学1年後で比較したところ,総得点に有意差はなかったが,英語運用力は有意に上昇し,判断推理力は有意に低下していた。学力変化に影響している要因を検討したところ,精神的健康度が低い学生や希死念慮を有している学生の方が学力低下が有意に大きいこと,低体重群の方が学力が有意に高いこと,運動習慣や読書習慣のある学生の方が学力が有意に高いことが示された。大学生の基礎学力向上のためには,精神的健康度や運動,読書習慣などを含む生活習慣の向上を視野に入れた全人的アプローチが必要かつ有効である事が示唆された。
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