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孤立の形成メカニズムに関する実証研究:サポート受領を規定する社会的文脈の検討

研究課題

研究課題/領域番号 26885045
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関龍谷大学 (2015)
大阪大学 (2014)

研究代表者

三谷 はるよ  龍谷大学, 社会学部, 講師 (60733326)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードソーシャル・サポート / 社会的孤立 / 全国調査 / 計量分析 / 孤立
研究成果の概要

本研究の目的は、ソーシャル・サポートの受領を規定する社会的文脈を全国調査データによって検討することで、現代日本における孤立の形成メカニズムを実証的に明らかにすることである。全国調査データの分析の結果、第1に、結婚・出産による退職を経験している人ほど情緒的・道具的・情報的・評価的サポートを欠如しやすいこと、第2に、職場の都合による退職(失業)を経験している人ほど経済的サポートや情報的サポート、評価的サポートを欠如しやすいことが明らかになった。本研究の結果は、職場からの離脱という社会的文脈が社会的孤立をもたらす重要な要因になりうることを示唆する。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うちオープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] 社会的孤立とライフイベントの関連――傾向スコア法によるWeb調査データ分析から2015

    • 著者名/発表者名
      三谷はるよ
    • 雑誌名

      社会学部紀要

      巻: (47) ページ: 58-69

    • NAID

      120007154581

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2017-05-10  

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