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情報提供義務違反に対する救済と契約解釈の接合に関する一考察

研究課題

研究課題/領域番号 26885072
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 民事法学
研究機関流通経済大学

研究代表者

大塚 哲也  流通経済大学, 法学部, 講師 (10734246)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード契約締結上の過失 / 情報提供義務 / 説明義務 / 契約解釈 / 不法行為 / 損害賠償 / 機会の喪失 / 危険への曝露 / 因果関係 / フランス法 / 契約内容の確定 / 正当な信頼
研究成果の概要

本研究は、欧州の議論を参照しながら、契約締結過程での情報提供義務違反によって相手方に生じた信頼を契約内容へと取り込むという新たな解釈論を展開するための基礎的検討を行うものである。
この研究においては、同様の解釈論が展開されているフランスの議論状況が注目に値するものであるが、これを分析することにより、フランスでは不法行為法が非常に柔軟に利用されており、これを通じて情報提供義務違反の被害者に対して柔軟な救済が認められていることを明らかにすることができた。
このため、今後の研究では、この不法行為法の柔軟な活用が契約法の解釈論へとどのように結びついていくのかをさらに探求することが必要であると考えられる。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実績報告書

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2017-05-10  

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