研究課題/領域番号 |
26885079
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
神前 裕 慶應義塾大学, 先導研究センター, 研究員 (80738469)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 道具的学習 / 目的的行動 / S-R習慣 / 連合過程 / 前帯状皮質 / 損傷 / 随伴性低下 / 強化子低価値化 / ラット / 習慣 / 時間 |
研究成果の概要 |
動物の道具的学習行動は、刺激と反応との連合が強化子により強化される過程(S-R過程)と、反応と結果との随伴性および結果の価値予測に基づく過程(R-O過程または目的指向性過程)からなるとされる。本研究では脳梁膝周辺の前帯状皮質(ACC)を薬理的に損傷したラットを用いて、道具的行動の連合過程に関する検討を行った。連合過程の検証方法として、レバー押し訓練後の強化子低価値化手続き、および反応-結果随伴性低下手続きを用いた。この結果、ACCを損傷されたラットはいずれの手続きでも偽損傷群と同様の成績を示したことから、ACCはより吻側の前縁皮質とは異なり、道具的行動の目的指向性に貢献しないことが示唆された。
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