研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、20世紀前半のイタリアを代表する三人の思想家(クローチェ、グラムシ、ゴベッティ)が、「近代の完成」を主張するファシズムに対して、ファシズムとは異なる「近代」の概念を用いつつ、可能かつ実現していない多様な社会構想を基礎付けようとしたかを研究するものである。三人の思想家の近代観と社会構想を研究した現在までの成果は、一本の邦語論文、二冊の邦語共著、二冊の英語共著等にまとめることができた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件) 図書 (4件)
社会思想史研究
巻: 40
40020969567