研究課題/領域番号 |
26885108
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
森久 聡 京都女子大学, 現代社会学部, 准教授 (20736649)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 保安技術 / 科学社会論 / 炭鉱 / 保安 / 労働災害 / 保安防災 / 組織文化 / 調査データ二次分析 |
研究成果の概要 |
飯島調査データのほとんどをテキストデータに変換し,飯島伸子が三池大災害について論じた文献・論文をもとにオリジナル調査の意義と限界を検討した。 『Coal Mine Safety Service』の1955~1965年分をデジタル化し分析した。事故の前後で大きな変化が見られなかった。戦後に起きた世界最悪の炭鉱事故にも関わらず,炭鉱の保安教育を扱う専門雑誌に目立った特徴が見られないのは何を意味するのか。また聞き取り調査では,歴史遺産を活用したまちづくり活動に携わる地元住民に聞き取り調査を実施した。現地関係者との信頼関係を構築し,今後も引き続き,調査に協力をしてもらえる関係を生み出すことができた。
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