研究課題
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本研究は、19世紀ドイツにおける歴史法学派のゲオルグ・フリードリッヒ・プフタの判例理論とその基礎にある思想を、他の論者たちと比較しながら、探求した。その成果として明らかとなったことは、プロイセンの裁判官ボルネマンや、学者のティボーは先例拘束性を肯定していたこと、これに対して、プフタは先例拘束性に対して否定的態度をとっており、その基礎には法秩序の可変性という考えがあったこと、である。
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法の理論
巻: 34 ページ: 41-67
修道法学
巻: 37 ページ: 131-169
120005714036