研究課題/領域番号 |
26885117
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
松本 哲人 徳島文理大学, 総合政策学部, 講師 (70735828)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | イングランド啓蒙 / 科学と宗教 / 経済学の形成 / イングランド啓蒙思想 / 社会経済思想史 / 啓蒙思想 |
研究成果の概要 |
本研究において、私はプリーストリーの社会科学の概念を彼の思想全体の中に位置づけることに焦点を合わせた。とりわけ社会科学における実験の位置である歴史に焦点を合わせた。 本研究は以下のような結論に到達した。a) プリーストリーは合理的な議論を通して神の摂理を発見することを科学と見なした。b) 神学と科学の問題はプリーストリーにとってほとんど問題とならなかった。c) 彼は経済学に歴史的アプローチをとり、神の摂理を説明するために仮説を置かなかった。d) 知識の前進は、神の摂理の証明から引き出された。e) 新たな知識を用い技術や産業が前進し改良がもたらされ富の蓄積がもたらされる。
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