研究課題/領域番号 |
26885125
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
財政・公共経済
|
研究機関 | 国立社会保障・人口問題研究所 |
研究代表者 |
渡辺 久里子 国立社会保障・人口問題研究所, 企画部, 研究員 (30733133)
|
研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 消費パターン / 分布補正 / 低所得 / 等価尺度 |
研究成果の概要 |
本研究では、(1)分布補正方法の検証と(2)所得によって消費パターンの状況がどのように異なるか観察した。1990年代以降の経済的停滞と労働市場の悪化等の影響から、日本においても貧困・格差問題が顕在化し、貧困・格差研究の蓄積も進んでいる。しかしながら、貧困・格差を分析するにあたっては、2つの技術的な課題が指摘されている。第1点目は、推計に用いる分布の補正である。第2の課題は、世帯・個人のウェル・ビーイングの状況は、所得・消費から測った貧困・格差指標だけでは見えづらいため、世帯の消費パターンにも着目する必要がある。
|