研究課題/領域番号 |
26886006
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
青木 大輔 東京工業大学, 理工学研究科, 特任助教 (80736950)
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連携研究者 |
高田 十志和 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (40179445)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | トポロジー / ロタキサン / 空間連結ポリマー / 結晶性高分子 / リビング開環重合 / トポロジー変換 / スターポリマー / 環状ポリマー / 高分子[2]ロタキサン / 超分子化学 / 高分子化学 / ナノ材料 / 刺激応答材料 / 空間結合 |
研究成果の概要 |
高分子鎖中に1つのみ輪成分を有する高分子[2]ロタキサンの動的特性を明らかにし、高分子上で輪成分の局在位置を制御する新たなロタキサンスイッチを開発した。この高分子[2]ロタキサンの輪成分にさらにポリマー鎖を導入することで動的なロタキサン構造を結合点に有する種々の空間連結型高分子を合成し、その輪成分の位置を制御することで高分子鎖のトポロジーが変化するトポロジー変換システムを構築した。すなわち、ロタキサンスイッチというナノスケールの動的挙動が高分子材料そのもののマクロな物性へと影響を与えるような動的応答材料の開発に成功した。
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