研究課題/領域番号 |
26887025
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
中田 聡史 神戸大学, 海事科学研究科(研究院), 助教 (70540871)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 河川プリューム / 数値シミュレーション / 海底斜面 / 陸海連関 / 河川流量 / 海表面塩分 / 有色溶存有機物 / 海色衛星 / 沿岸海洋 / 河川間隔 / 陸海連環 / 海色衛星データ |
研究成果の概要 |
複数の小河川から形成される、岸を”左手”にみて流れるType2プリュームは沿岸海洋生態系に多大な影響を与えていると考えられるが、観測例もなく数値実験でも扱われていない。本研究では、矩形海洋の多層モデルを用いて、河川流量、河口数、河川間隔、成層強度、海底斜面を変化させた数値実験によって複数河川によるType2プリュームの形成過程を調べた。その結果、河川流量と河川間隔が支配要因であり、流量が増大するとプリュームは長くなり、河川間隔が大きいと短くなった。数値実験結果から日本沿岸海域におけるType2プリュームの出現海域を特定し、静止海色衛星プロダクトからプリュームの観測事例を収集することに成功した。
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