研究課題/領域番号 |
26887038
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
|
研究機関 | 島根大学 (2015-2016) 明治大学 (2014) |
研究代表者 |
岩本 真裕子 島根大学, 総合理工学研究科, 講師 (80738641)
|
研究協力者 |
上山 大信 武蔵野大学, 工学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 数理モデル / 生物の運動 / 腹足類 / 数値シミュレーション / 分岐現象 / 制御 / 分岐 / 分岐解析 |
研究成果の概要 |
本研究は腹足類などの軟体動物の這行運動に見られる筋収縮による進行波パターンとその制御のメカニズムについて数理的な視点からの考察・提案を行うことが目的である。筋収縮と粘液の動的粘弾性を記述したバネ質点系数理モデルの数値解析により腹足類の這行運動に見られるDirect waveとRetrograde waveは、筋肉の収縮率をパタメータにして分岐現象が見られることが明らかとなった。また、這行運動の実現における摩擦制御が粘液か足上げかについて議論するために、制御理論に関する基礎的な数理モデルを構築しその解析を行った。
|