研究課題/領域番号 |
26888021
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
川井 隆之 国立研究開発法人理化学研究所, 生命システム研究センター, 基礎科学特別研究員 (60738962)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | キャピラリー電気泳動 / 質量分析 / プロテオミクス |
研究成果の概要 |
ペプチドを効率的に濃縮する手法として、large-volume sample stacking法とtransient isotachophoresis法を融合したところ、分離能をそこなうことなく最大1000倍程度の高感度化を実現した。また並列化CE-MSについては500nL/min以下と流量が少なければ少ないほど高密度な並列化が容易になることが示唆されたため、低流量を実現可能なシースレス型のCE-MSシステム構築した。内径5μmのキャピラリーを壁厚5μm程度までフッ酸でエッチングすることで、約250 pL/minの超低流量で良好なESIシグナルを得ることに成功した。
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