研究課題/領域番号 |
26889006
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
青木 英恵 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (60733920)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 小型アンテナ / 近傍界 / ナノ複相膜 / タンデムスパッタ法 / マイクロ波アンテナ / 磁性-誘電ナノ複相膜 / 高周波軟磁気特性 |
研究成果の概要 |
本研究は、磁性-誘電材料をナノ複相化および多層化することでマイクロ波アンテナの小型化・高性能化を実現することが目的である。SiO2を誘電層として挿入した小型スパイラルアンテナを作製した。全形が4mm×4mmと、主たる動作周波数の電気長の1/30以下と超小型である点がこのアンテナの特長である。申請者は、近距離の通信感度を評価するために、ウェハプローブを用いて小型アンテナへ給電、電力検出を行う評価系を立ち上げた。これにより、30mmの距離に置かれた小型アンテナ間の0.1-40GHzと広い帯域の伝送特性の評価が可能となり、近年の主要な通信帯域を含む2-4GHzにおいて、反射損失-10dBを達成した。
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