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磁性金属の価電子スピンと触媒機能の関係の解明

研究課題

研究課題/領域番号 26889010
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 構造・機能材料
研究機関東北大学

研究代表者

小嶋 隆幸  東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (10732183)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード触媒 / 電子スピン / 磁性
研究成果の概要

価電子スピンと触媒機能との関係を明らかにするために、磁気相転移による触媒特性変化の観測を試みた。主にNi系合金リボンを触媒試料に用い、COの酸化反応や炭化水素の水素化反応に対する触媒特性を評価した。しかしながら、磁気相転移による触媒特性変化は観測できなかった。原因は主に触媒の経時劣化であったため、高速・高精度の触媒反応評価システムを構築し、経時劣化しにくい貴金属を主成分とする磁性合金触媒を作製した。Pd85Co15粉末触媒を用いてCOの酸化反応試験を行ったところ、磁気相転移に起因すると思われる触媒特性変化の観測に成功した。期間終了後も研究を継続し、スピン偏極した価電子状態との関係を解明する。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 2015

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 電子状態および磁性に着目した触媒研究2016

    • 著者名/発表者名
      小嶋隆幸、亀岡聡、蔡安邦
    • 学会等名
      FRIS Annual Meeting 2016 (学際科学フロンティア研究所平成27年度成果報告会)
    • 発表場所
      東北大学さくらホール(仙台)
    • 年月日
      2016-03-09
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] 磁性材料と触媒材料の融合研究2015

    • 著者名/発表者名
      小嶋隆幸、亀岡聡、蔡安邦
    • 学会等名
      第8回 新機能無機物質探索研究センターシンポジウム
    • 発表場所
      東北大学多元物質科学研究所(仙台)
    • 年月日
      2015-12-11
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2017-05-10  

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