研究課題/領域番号 |
26889014
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
中島 昌一 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90734210)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | CLT / 曲げ降伏型接合 / 配列 / 弾性論 / ドリフトピン / 柱脚 / 降伏荷重 / 剛性 / 複数本打ち接合部 / 木ねじ / EYT / 接合部 / 大規模木造 / 面圧実験 / 多数本うち接合 |
研究成果の概要 |
ドリフトピンなどの曲げ降伏型接合具を用いたCLT接合部の実用化を目的として、接合具配列がCLT接合部の構造性能に与える影響を評価する研究を実施した。接合部実験により、これまでの集成材接合部と同様に、(1)弾性論に基づく剛性予測および、(2)EYTによる降伏荷重予測が可能である一方、集成材接合部とは異なり、(3)面内直交異方性が小さいためハンキンソン式を適用しなくて良い可能性があり、(4)部材内部のスリットからの割裂破壊と層のローリングシア破壊がクライテリアとなることが明らかとなった。
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