研究課題/領域番号 |
26889036
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
澤村 康生 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20738223)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ヒンジ式プレキャストアーチカルバート / 盛土 / 東日本大震災 / 遠心模型実験 / 有限要素解析 / 東北地方太平洋沖地震 |
研究成果の概要 |
2011年3月の東日本大震災では,盛土内に設置されたヒンジ式のプレキャストアーチカルバートにおいて甚大な被害が発生した.本研究では,地震時の被災メカニズムの解明を目的に遠心模型実験と数値解析による検討を実施した.その結果,坑口部分に一定の土被りを設けることでカルバートの挙動が安定することを確認した.さらに,カルバートが上部道路と一定の交差角を設けて設置される場合には,カルバートに偏土圧が作用し,地震時の安定性を大きく損ねることを確認した.
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