研究課題
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我々は空間的に異なる濡れ性を有する伝熱面(親水撥水複合面)を製作し,そのような伝熱面が優れた伝熱性能を示すことを明らかにした.大気圧において,親水撥水複合面上では沸騰開始過熱度が著しく低下する.これにより高効率な沸騰伝熱の低熱流束の用途への拡張が可能となる.また,減圧下では,沸騰開始時の大きなオーバーシュートを抑制できる.さらに,我々は拡散界面法を用いた2成分系の相変化に関する数値シミュレーションを行い,溶存ガスの濃度によって気泡挙動が異なるという結果を得ている.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 5件、 招待講演 4件)
Applied Thermal Engineering
巻: 88 ページ: 230-230
10.1016/j.applthermaleng.2014.10.054