研究課題/領域番号 |
26889059
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 福山大学 |
研究代表者 |
都祭 弘幸 福山大学, 工学部, 教授 (20736714)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 履歴型ダンパー / 制震効果 / 吸収エネルギー / 曲げ降伏型 / 累積塑性変形倍率 / H形鋼 / ステンレス鋼 / 鉄筋コンクリート造 / 鉄筋コンクリート / H形鋼 / 等価粘性減衰定数 |
研究成果の概要 |
一般構造用圧延鋼材(SS400)H形鋼曲げ降伏型ダンパーの履歴性状を把握するために,部材長さ,強軸・弱軸,曲げ降伏領域の加工形状をパラメータとした逆対称曲げせん断実験を行った。比較のためステンレス製(SUS304)H形鋼についても部材長さと強軸・弱軸をパラメータとした実験を実施した。 SS400鋼材でも強軸・弱軸ともに安定した履歴性状を有していること,吸収エネルギー量と部材角には相関性があることが確認できた。SS400とSUS304とでは吸収エネルギー量や損傷度に差異はなかった。H形鋼端部を特殊加工することにより累積塑性変形倍率を大きくでき,合理的なダンパーが期待できることが確認された。
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