研究課題/領域番号 |
26889070
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 国立研究開発法人建築研究所 |
研究代表者 |
宮内 博之 国立研究開発法人建築研究所, 材料研究グループ, 主任研究員 (40313374)
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研究協力者 |
石原 沙織
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 建築構造・材料 / 建築防水 / シーリング材 / 寿命 / 劣化診断 / 非破壊試験 / 管理技術 / 接着性 |
研究成果の概要 |
実建物でシーリング目地の接着性を評価できる方法の開発を目的とし、シーリング目地の非破壊試験方法の開発と適用可能性について検討を行った。次の研究成果が得られた。 ①圧入試験において、圧入深さが5mmを超えた時点から剥離割合の影響が圧入荷重により確認できたが、目地深さによって圧入荷重は異なった。②金属製の半円形治具を圧入させる事によりシーリング目地の剥離状況を非破壊で判定でき、既存の引張試験の結果とも相関性があることを示した。③現場で実施可能な非破試接着性判定方法の開発を行うためには、既存の試験方法との相関性を検討しながら、材料・設計要因や試験機側の要因を考慮して試験法を構築する必要がある。
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