研究課題/領域番号 |
26889072
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
新津 甲大 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 特別研究員 (90733890)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 金属材料 / 空孔 / 電子線ホログラフィー / 電子顕微鏡 / 点欠陥 / 磁性 / 欠陥 |
研究成果の概要 |
多量の熱空孔を内包するとされるFe-Al合金を主な研究対象とし、高温から焼き入れした試料のミクロ組織観察および電子線ホログラフィーによる空孔濃度偏析の可視化を試みた。その結果、ある組成域においては従来の相平衡では説明できないミクロ組織の存在が確認されたが、空孔量の変化に伴う内部ポテンシャルの変化は有意には認められなかった。これは空孔量そのものが非常にわずかであるために検出精度限界以下の内部電位差であった、もしくは観察中に電子線によるノックアウトや経時減衰により内在空孔量が減ってしまったためと考えられる。
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