研究課題/領域番号 |
26890005
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
松崎 泰教 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50738200)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脳神経科学 / マーモセット / アデノ随伴ウイルスベクター / AAV / 脊髄小脳失調症 / 非ヒト霊長類 / ATXN / Ataxin / コモンマーモセット / AAVベクター / Ataxin-1 / ATXN1 / ポリグルタミン病 / 脊髄小脳変性症 |
研究成果の概要 |
指定難病である遺伝性脊髄小脳失調症(SCA)のマーモセットモデルを作出し薬物治療実験を行った。まず、SCAの主な障害組織である小脳へ原因遺伝子を導入させるため、ウイルスベクターを安定的にインジェクション装置と条件をマーモセットで開発し定めた。次に小脳は運動制御中枢であり、SCAによって障害を受けると小脳性の運動失調が現れる。しかしマーモセットで小脳失調を計測する装置が無かったため、それを検出する2種類の行動実験方法を開発した。最後に行動実験で有意に値が悪くなったマーモセットに対して薬物治療実験を行った。薬物治療実験による改善は認められなかったため、実験系を変更して現在継続中である。
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