研究課題/領域番号 |
26890007
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
節家 理恵子 (市原理恵子 / 節家 理恵子(市原理恵子)) 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任研究員 (30532535)
|
研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | macaque monkey / functional MRI / memory recall / tracer / BDA / トレーサー / 安静時機能的磁気共鳴画像法 / マカクサル / 下部側頭葉 / 前頭葉 / 脳・神経 / 多シナプス性機能結合 / 機能的磁気共鳴画像法 |
研究成果の概要 |
大脳前頭葉と側頭葉はそれぞれ、記憶の想起において重要な役割を果たす事が明らかになっているが、この二つの異なる領野間における機能性結合の存在や、その機能性結合を構成する組織学的投射リレーの構成についてはほとんど明らかになっていない。今回我々は、サルに新近判断テスト(複数の画像リストを順番に見せて学習させ、その後任意の2枚の画像を提示して、より最近見た画像を選んでもらうテスト)を遂行させ、その間のサルの脳の機能的磁気共鳴画像を取得することで、前頭葉の9野と呼ばれる領野と下部側頭葉TE野と呼ばれる領野間に機能的結合が存在することを明らかにし、論文として発表した。
|