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神経におけるタンパク質合成制御と自閉症の発症機構の解析

研究課題

研究課題/領域番号 26890008
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関東京大学

研究代表者

池内 与志穂  東京大学, 生産技術研究所, 講師 (30740097)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード神経 / タンパク質合成 / 自閉症
研究実績の概要

研究活動をスタートするための準備と環境整備を行い、実験系を確立した。特に、iPS細胞における遺伝子改変モデルの作製の実験系を立ち上げ、タンパク質合成の制御機構と自閉症に関連する検体の作成と解析を始めている。すでに確立され広く用いられている正常なiPS細胞の遺伝子を改変することによって疾患モデル細胞を作成するために、遺伝子改変のために用いられるCas9およびガイドRNAを発現するプラスミドをエレクトロポレーション法によってiPS細胞内に導入する方法を条件検討した。電圧、パルス長、細胞接着基質などの検討によって遺伝子導入効率を向上することが出来た。しかし、標的遺伝子によっては遺伝子を改変することによってiPS細胞の正常な増殖を阻害することが明らかになり、本手法を汎用的にモデル細胞の作成のために使用するためには、対処法の必要性が示唆された。
また、マウス初代培養神経におけるタンパク質相互作用解析の実験系を確立した。マウス胎児の大脳皮質から得た初代培養神経にレンチウイルスを用いてエピトープタグを融合した標的タンパク質の遺伝子を導入し、エピトープタグを用いて免疫沈降することによって標的タンパク質を含むタンパク質複合体を精製し、解析することができた。並列的に多数の標的タンパク質を解析し、解析結果を相互比較することによって、バックグラウンドタンパク質を除外して有意に標的タンパク質と結合する因子を同定する手法として今後活用する予定である。

現在までの達成度 (段落)

26年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

26年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2014 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 神経の形態形成と移動を制御するTSC1/2-mTORシグナル経路の神経特異的分子機構2014

    • 著者名/発表者名
      池内与志穂
    • 学会等名
      第5回神経科学と構造生物学の融合研究会
    • 発表場所
      大阪大学
    • 年月日
      2014-12-04 – 2014-12-05
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2016-06-01  

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