研究課題/領域番号 |
26890025
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 筑波大学 (2015) 国立遺伝学研究所 (2014) |
研究代表者 |
本庄 賢 筑波大学, 生命環境系, 特任助教 (50731866)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ショウジョウバエ / 侵害受容 / 痛覚 / BMP |
研究成果の概要 |
申請者のこれまでの研究から、侵害受容ニューロンにおけるBMPシグナル経路の亢進が、侵害受容過敏を引き起こすことがわかってきた。本研究では、生体内で侵害受容ニューロンの活動を観察する新たなイメージング法を確立し、それを用いてBMPシグナル経路が亢進した侵害受容ニューロンでは、熱に対する神経応答が異常に上昇していることを見出した。この結果は、BMPシグナル経路が侵害受容ニューロンの生理機能制御を通じて、痛覚の調節に関わっている可能性を示唆するものである。
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