研究課題/領域番号 |
26891017
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
竹田 哲也 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (30302368)
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研究協力者 |
竹居 孝二 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (40322226)
内橋 貴之 金沢大学, 数物科学系, 教授 (30326300)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 細胞質分裂 / F-BAR |
研究成果の概要 |
F-BARドメイン蛋白質シンダピンは、細胞質分裂における膜動態に重要な機能を持つ。シンダピンはリン酸化により機能制御されるが、その制御を行うキナーゼとホスファターゼは不明であった。本研究では、シンダピンの脱リン酸化にPP1ホスファターゼが必要であることを、ショウジョウバエ培養細胞におけるPP1のRNAiにより明らかにした。一方、シンダピンがポロ様キナーゼPlk1によってリン酸化されることを、in vitroリン酸化実験により明らかにした。以上の結果より、細胞質分裂におけるシンダピンの機能が、PP1ホスファターゼおよびポロ様キナーゼによって時空間的に制御される可能性を世界に先駆けて明らかにした。
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