研究課題
研究活動スタート支援
全身性RNAiに関与する新規因子を同定するために、線虫C. elegansを用いて順遺伝学的なサプレッサースクリーニングを行い、全身性RNAiが効きにくい変異体(rsd変異体)における全身性RNAiの不全を抑圧する遺伝子変異体を取得した。遺伝子マッピングやトランスジェニックレスキュー実験を行う事で、そのうちの一つの原因遺伝子を同定した。同定した遺伝子は金属イオンを輸送すると考えられる溶質輸送体であり、最終年度は本輸送体の機能解析を中心に行い、本輸送体が小胞輸送の制御に関わる事を明らかとした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
Development
巻: 141 号: 22 ページ: 4354-65
10.1242/dev.113266
Glycobiology
巻: 25(1) 号: 1 ページ: 8-20
10.1093/glycob/cwu080