研究課題/領域番号 |
26891024
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
扇田 隆司 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (80737263)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 細菌Ⅲ型分泌装置 / 緑膿菌 / 回転-分泌相関 / エフェクター輸送速度測定 / 回転運動観察 / エフェクター分泌 / 蛍光標識エフェクター / 金ナノロッド |
研究成果の概要 |
緑膿菌などの細菌は注射器型のⅢ型分泌装置(T3SA)を介して感染に関わるエフェクタータンパク質を宿主細胞に注入するが、T3SA内をエフェクターがどのように輸送されるのかは不明である。本研究では、T3SA内でのエフェクター輸送速度を定量評価し、この速度が以前に観察したT3SAの回転速度と相関する可能性を見出した。この結果から、T3SAが回転運動を行うことでエフェクターを輸送することが示唆された。
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